本革シートのお手入れ方法
準備するもの
掃除機
タオル
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専用お手入れ用品
本革シートのお手入れ方法って意外に知らない人が多いんだよね。でもポイントさえ理解しておけば、メンテナンスはとてもカンタン。汚れや劣化を防いで、美しい風合いを長持ちさせよう!


1.家庭用は使用しない


車の本革シートは表面をコーティングしてあるんだ!
紫外線や高温多湿にさらされ、ホコリや汚れの付着も多い車の本革シートは、皮革保護のため、表面を樹脂コーティングされているものがほとんど。
だから、ソファーなど家具用の皮革クリーナーや、靴・カバン用のツヤ出しクリームなど、一般的な皮革用のアイテムは使えないから注意しよう。

2.基本は水拭きでOK!


まずは掃除機で固形の汚れを取り除こう!
シートに砂ボコリやチリが付着したまま拭くと、汚れが引きずられ、コーティングをキズつけてしまうことがあるよ。
まずは掃除機で、シートの隙間や縫い目の部分までしっかりキレイにしておこう!


あとは固く絞った濡れタオルでサッと拭くだけ!
シート表面のコーティング効果で汚れは付きにくくなっているから、優しく拭くだけでOK。
縫い目やコーティングの劣化した部分から水が浸みることもあるので、タオルは必ず固く絞っておこう!
拭いた後、タオルが汚れなくなればお手入れは完了だ!

3.専用お手入れ用品


使うのは本革シート専用のお手入れ用品!
長い期間お手入れしていなかったり、シート表面のコーティング被膜が劣化していたりすると、水拭きだけでは取れない汚れが固着していることがあるよ。そんな時は専用のお手入れ用品を使おう!


本革本来の美しいツヤ感が復活するよ!
専用品ならコーティングを傷めることなく固着した汚れまでラクに落とせるよ。コーティングが劣化してしまった部分には、本革保護成分が浸透して劣化を防いでくれる。
ツルツルすべり過ぎない仕上がりも自動車用ならではの配慮だね。
定期的に使えば、美しく高級な質感が長持ちするよ。


ハンドルやシフトノブカバーも一緒にお手入れ!
ハンドルやシフトの本革製カバーは、皮脂で汚れやすいので専用お手入れ剤でのメンテナンスが効果的。
シートと一緒にお手入れしておこう!
