2020年12月21日
ボディのザラつきを解決!鉄粉取り作業のコツ

皆さん、こんにちは。クニムネです。
早いもので、もうすぐ2020年も終わろうとしていますね。今年は新型コロナウイルス感染拡大で本当に大変な一年になりましたね。一日も早く平静を取り戻せるようになりたいですね。
さて年末ということで、今年も皆さん、洗車される方が多いかと思います。
という事で今回は、半年に一度はぜひ実施していただきたい、「鉄粉取り」作業の3つのコツについてご紹介をしてまいりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
鉄粉?というと、ピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、
「最近ボディのふき取りが重い・・・」
「ボディを触ってみていただくとザラつきを感じる・・・」
というとお分かりいただけることと思います。
これらは、主に鉄粉などボディに付着した見えない汚れが原因であることが多いんですね。
もちろんこの鉄粉取りについて、「あ、知っているよ」という方も多いかもしれませんが、定期的にしっかりと実施している方は少ないのではないでしょうか?
鉄粉取りは、ボディを美しく保つために非常に大切な作業ですので、ぜひ定期的に実施してくださいね。
ソフト99の商品で言いますと、こちら、『ねんど状クリーナーミニ』や
プロ施工のコーティング施工車にもお使いいただける『スムースエッグ クレイクリーナー』がオススメです。
で、今回は『ねんど状クリーナーミニ』を使っていきますね。パッケージを開けたら、まず実施していただきたいのは、ねんどが柔らかくなるまで手でしっかり練ってください。
というのも柔らかくすることで、よりボディ・被膜に優しくお使いいただけるからなんです。
この時期はお湯で温めてから実施するのもよろしいかと思います。
練り終わったら、平らな状態に広げて頂くのですが、その際にご注意いただきたいのは、まず作業前の、コツその①!このように手のひらサイズにできるだけ大きく広げてください。
こうすることによって、ボディへの接地面積が大きくなって、作業が効率的に行うことができます。ぜひお試しください。
では、実際に使っていきましょう。
このように水をかけながら、このようにボディ表面を動かすだけなんですが、その際にご注意いただきたい作業、コツその②!
力を入れずに、滑らせるように動かすという事です。
どうしてもゴシゴシと力を入れたほうがよく落ちるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それはキズつきの原因にもなりますので、必ずスイスイと軽く滑らせるように使ってください。少し作業をした後に、ねんどの表面を確認いただくと、こんなふうに汚れが付着していることをご確認いただけます。
え、こんなのが付くの?!と目に見えない汚れにきっと驚かれると思います。
汚れが付着したら、汚れた面を内側にして折り込んで、常に新しい面を出して、作業をするようにしてください。
作業したところを触ってみると、つるつる、すべすべになっているので、その効果はすぐに体感していただけると思います。このすべすべ感が最後のコーティングの仕上がりを大きく左右するんですね。
作業する場所としてはルーフやボンネットはしっかりと意識的して作業される方が多いと思うのですが、
実はもっとしっかりとケアしていただきたいところがあるんです。ということで最後の、コツその③!
それは、足回りや下回りをしっかりと作業する、という事です。
タイヤハウスすぐ後ろやフロントバンパーの下部分は、
自分の車だけではなく、前方を走っている車両のブレーキダストなどが飛んで来て付着していることも多く、特に念入りに実施していただきたいと思います。
すべてのボディケアの基本は下地作り!でも日ごろの洗車では毎回実施できるものではありませんよね。
なので、ぜひ半年に一度は、鉄粉取りを実施していただいて、そのあとは皆さんのお気に入りのコーティングやワックスで仕上げてください。きっといつもと違う美しい仕上がりをご体感いただけることと思います。
私は、お気に入りの『スムースエッグプラチナムリキッド』をスプレー。
スプレーするだけで優れた撥水効果が得られるのと、つるつるの仕上がりになるのが、私のオススメのポイントなんです。ぜひお試しください。
鉄粉取りなどの下地処理作業って、面倒に思われがちですが、やるだけの価値は絶対にあります。定期的に行っておくことでコーティングやワックスの効果を最大限に発揮させ、汚れにくい車になるというメリットもあります。
皆さん、半年に一度は鉄粉取り! ぜひよろしくお願いいたします。
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