2018年8月10日
バンパーやボディにこびりついた虫が水洗いだけで取れる!夏の虫対策

こんにちは。99ブロ編集長のタナカBです。
夏休み、家族や友人とドライブに出かける方も多いと思いますが、長距離ドライブの後に車を見ると、バンパーなどに「虫」がびっしり・・・という場面はないでしょうか。
虫の死骸は見た目もなかなかグロテスクで気持ち悪く、触りたくなくて、ついつい放置してしまいがち。
そして、放置しているとガッチガチに固まってしまい、そうなるとシャンプーで洗車してもなかなかキレイに落とすことが難しく、洗車の時間が長くなったりと、作業にも苦労します。
何より、虫汚れが付いた状態が長ければ長いほど、塗装にまでダメージを与えてしまうことにもなりかねないのが、虫汚れの恐ろしいところです。
なので、みなさん、虫汚れは絶対に早めに落とすこと、これが大事です。
早めに虫汚れに気づいた時、おすすめのアイテムがこちらの『リムーバースポンジ』です。
ブログでも何度か登場していますが、虫汚れや鳥のフンや、水アカ汚れなどを落とす専用スポンジです。
このスポンジの最大の特長は「水洗い」だけで落とすことができるということ。
なぜ水だけで落とせるのか。その秘密はこのスポンジのココにあり。
実は通常のスポンジに、ニット素材のネットが巻き付いています。
このネットが立体編み構造になっていて、虫汚れなども逃さずしっかり絡め取るので、水だけでスッキリと落とすことができるんです。
しかしながら、素材自体は柔らかくボディなどにダメージを与えにくい素材なので、コーティング施工車にも安心してお使いいただけます。
では、『リムーバースポンジ』、使ってみます。
使う車は・・・
ソフト99本社のある大阪を飛び出し、四国や中国地方まで走り回って大活躍している営業車。
必然的に高速道路で長距離を走る機会が多く、虫汚れがびっしり。
今回、『リムーバースポンジ』をご紹介するために、事前に撮影協力してほしいとお願いしていた営業担当者からは
「たぶんびっくりすると思います…」
と聞かされていたのですが、車を見た瞬間、
「うわ・・・」
想像以上の虫汚れに
「これ、水洗いだけで落ちるのだろうか…」とちょっと不安に。
これ、たった一回の出張でこんな風になるそうです。
虫の死骸だけでなくヘッドライト付近には鳥のフン汚れまで。
ナンバープレートは都合上ぼかしていますが、実際にはこんな状態であったこともお伝えしておきます。
とはいえ、これまでクニムネの車の虫汚れもしっかり落としてきた『リムーバースポンジ』なので、活躍してくれることを期待しつつ、使っていきます。
まずは洗車の時のお約束。使う前に、砂やホコリなどは水であらかじめ洗い流しておきます。
もちろん、虫汚れは水をかけただけでは落ちません。
まずはスポンジに水を含ませ、
あとは水をかけながら『リムーバースポンジ』でこすっていくだけ。
ネット部分は伸び縮みする素材で、スポンジにも完全にフィットし、使っている最中にズレたりすることはないので、使い心地は良い感じです。
スポンジも適度にコシがあって握りやすく、こういった段差や曲面にもよい感じでフィットしてくれて、洗いやすいのも特長です。
水で洗い流します。
どうでしょうか。このスッキリ具合。
ビフォーがこちらなので、しっかり落ちたことをおわかりいただけましたでしょうか。
今回、特に苦労したのがナンバープレート。
ナンバープレートにはコーティングがかかっていないせいか、こびりつきます。
とはいえ、ここまでキレイになれば上出来ではないでしょうか。
もしかすると、お気づきかもしれませんが、よく見ると小さい細かい点々が残っています。こちらは最後まで取れませんでしたので、虫汚れではなく、プレートの塗装がはがれたものと思われます。
虫の死骸が直接的な原因かどうかは分かりませんが、放っておくと塗装部にはダメージを与えてしまう可能性もありますから、早めに除去しておくことが大切です。
こちらの『リムーバースポンジ』はシャンプーやクリーナーとも併用できますので、どうしても落とし切れない汚れはシャンプーなどを使って、落とすようにしましょう。その方がしつこい汚れもより短時間で落とせるようになります。
きれいになった!と満足していたら・・・フロント部分だけでなく、よく見るとドアミラーにもついていました。
こちらも水で洗い流した後に、水をかけながら。
ドアミラーの湾曲した部分にでもこすりやすいのがわかります。
最後に水をかければ、
黒や白の汚れはほとんど落ちました。
最後に、残った水滴を拭き取れば、作業は完了です。
今回の拭き取りには『激吸水』のビッグ&ワイドという通常の『激吸水』より長さが倍ある吸水クロスを使います。
長さがあるので、こんなふうに両手を使って一気に拭けるので時短にもなります。タナカBも好きな製品です。
スポンジとネットは取り外しできるので、使用後はネットの汚れを水洗いでしっかり落として、陰干しでよく乾かして保管するのがおすすめです。
使用後のお手入れをしっかりおこなうことも、クルマへのキズつきを防ぎ、製品自体も長く使い続けることができるコツになりますよ。
他にも虫汚れや鳥のフンを落とす専用アイテムとしては、今回のような水洗いだけで落とすもののほかにも、スポンジでは落とし切れなかった汚れを化学的に落とす専用シャンプー『強力 虫・鳥フン除去シャンプー』や、手軽に使えるシートタイプの『フクピカ 虫・フン取りシート強化タイプ』もありますので、虫汚れの状態に応じて使い分けてください。
また、ガラスの場合には、今年の新製品の窓用クリーナー『窓フクピカジェル』でガラスについた虫や鳥のフンもとどまって浸透するジェル効果で落としやすく、おすすめです。
虫汚れがきれいになった営業車、なんだかクルマの表情が明るく見えるのは気のせいでしょうか(笑)
最後にもう一度だけ言わせてください・・・
とにかく、虫汚れや鳥のフンの汚れは放置せず、早め早めのお手入れするようにしてくださいね。
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