2017年12月13日
年末の洗車に!いろいろな「洗車用品」を使ってみました。

こんにちは。キタウラです。
気が付けばもう12月・・・
月日が経つのは早いですね。
年末の行事といえばやはり大掃除。家に限らず車もしっかり洗車してあげたいと思います。
洗車をするためには必ず必要になってくる洗車用品ですが、ソフト99から販売されている洗車用品にもいろいろな種類があります。
洗車用品といっても、様々なものがありますが、今回洗車スポンジに関してのご紹介をさせていただきたいと思います。
洗車スポンジは、シャンプーとセットで販売されていることが多いので、別個で購入されたことがない方もおられるのではないでしょうか?
普段あまり意識されない洗車スポンジですが、洗車効率が良くなるような便利な物や専用品など、様々なタイプがございますので、今回は実際に使用もしながらご紹介させていただければと思います。
まず、洗車スポンジを選択するポイントについて簡単に説明させてもらいたいと思います。
大きくは次にあげる3つポイントがあります。
・「ボディ用」と「足回り用」の洗車スポンジは分ける(二つ用意する)
・背の高い車や天井の中央部などを洗車する時には柄付きのスポンジがオススメ
・コーティング施工車には専用のスポンジを使用する
まず、一つ目のポイント、“「ボディ用」と「足回り用」の洗車スポンジは分ける”ですが、足回りのホイール・タイヤはどうしても汚れやすく、ブレーキダストや小石などを含んだ汚れが付きやすい部分になります。
実際に私の車もこのような状態で・・・真っ黒です。
このようなホイール・タイヤを洗車スポンジで洗うと、スポンジの細かい目の中に、小さな小石などがつまることが考えられます。そのスポンジでボディを洗ってしまうと・・・もうお気づきですよね。ボディにキズを付けてしまう原因になってしまいます。
そういった理由から、「ボディ用」と「足回り用」、是非二つのスポンジを用意し使い分けてください。
もし二つお持ちでない方がおられましたら、現在使用して古くなっている物を「足回り用」とし、「ボディ用」に新しい物を購入するなど、スポンジの状態を見ながら使い分けていただければと思います。
次に二つ目のポイント “背の高い車や天井の中央部などを洗車する時は柄付きのスポンジがオススメ”ですが、
皆さんもご経験おありかと思いますが、背の高い車や、車の天井の中央部分を洗車する時はどうしても手が届きにくい為、背伸びをした無理のある体勢で洗うことになってしまいます。
私は結構長身なのですが、愛車はミニバンタイプなので天井の中央部はかなり届きにくい状態です。無理して遠くを洗おうとしてしまうと、袖など、服が濡れてしまいますし、服によってはファスナーやボタンなどが車のボディをひっかいてしまってキズの原因になってしまうこともあります。
ですので、高い車や天井の真ん中などは無理せず柄付きのスポンジを使うのがオススメです。
最後に、三つ目のポイントである “コーティング施工車には専用のスポンジを使用する”ですが、こちらは新車購入時などにプロによるコーティング施工をされている車が対象の話となります。
新車購入時にプロコーティングを施工される方が年々増えてきています。
プロコーティングというのは特別な技術がないと施工ができない、ガラス系などのプロ専用コーティングのことで、車の塗装面に硬化反応によって非常に硬く耐久性のあるコーディング被膜を作って、新車の時のようなボディの状態を数年単位で守ってくれるコーティングのことです。せっかく施工したコーティング被膜に物理的なダメージを与えないよう、キメの細かい柔らかなスポンジなど、プロコーティング施工車専用の製品を使うようにしてください。
専用品にはこのように、パッケージに「コーティング施工車用」などの表記がありますので、しっかり確認してから選択してください。
以上、これらのポイントに注意して、お車に合った最適な洗車スポンジを選んでもらえればと思います。
それでは、これからソフト99が販売しているいくつかの洗車スポンジを、実際使用しながら紹介させていただきます。
まず汚れをチェックしていきます。
ここ最近、洗車をしていなかったのでひどい状態だとは思っていたのですが・・・
この写真の公開をためらってしまうほど汚れた状態です・・・
このままでは、すこやかな気持ちでお正月を迎えられないということで、しっかり洗車をしていきたいと思います。
まずは流水で表面の大きな汚れを洗っていきます。
天井部分から、汚れを下へ洗い流していきます。
洗い流した後、洗車をしていくわけですが洗車の手順も天井から始めます。
今回、冒頭のポイントでお伝えしたように、天井には柄付きのスポンジを使っていきます。ソフト99には柄付きのスポンジが2種類ありますが、本日はこちら右側の『E-Z WASH(イージーウォッシュ)』を使います。
スポンジの素材が強化タイプのポリウレタンで、コシがあり非常に丈夫なスポンジです。洗浄する面がディンプル加工してあるので高い洗浄効果を発揮します。
シャンプーは、キタウラのレポートでは定番の『すすぎが速い クリーミーシャンプー』を。今回は希釈してバケツで泡立てていきます。まず少しの水に、原液を適量注ぎます。
そしてストレートの水圧で一気に泡立て。
水圧でしっかりと泡立ちました!
『E-Z WASH(イージーウォッシュ)』をバケツに浸し、たっぷり泡をすくって天井を洗っていきます。
いかがでしょうか。柄付きのおかげで車の天井中央部分も楽々洗っているのが伝わると思います。これで服が濡れたりファスナーやボタンでボディにキズが付く心配もなくなりました。
フロントガラスの中央部も楽々洗うことができます。
手も濡れにくいので、これからの寒い日に関しては、これでボディ全体を洗車するのも良いかと思います。
天井、フロントガラスの泡を洗い流し次はボディ全体を洗っていきたいと思います。
ボディの残った部分の洗車に使うのは、これらのボディ用洗車用品の中から、本日は『ムートンマスター』を使用していきたいと思います。
冒頭でコーティング施工車用として画像で登場しましたが、もちろんコーティング施工していない車でもご使用いただけます。
なんといっても特長はこの柔らかい羊毛
グローブのように装着し、簡単に手洗い感覚で洗車していけるのです。
先ほどのバケツの中でシャンプーをしっかり泡立てます。
コーティング施工車用という事もあり、なめらかに滑り優しく洗い上げることができました。
グローブ状の形状は、細かい部分や隅々まで洗いやすい形状となっているため
サイドバイザーの裏側や
ドアノブ部分といった、普通の洗車スポンジでは洗いにくい部分も簡単に洗うことができました。
グローブ状なので、しっかり洗いたい部分は力も伝わりやすく、とても便利です。
コーティング施工車の方はもちろん、コーティング施工されていない方にも是非オススメしたい製品です。
では最後に、足回りを洗っていきたいと思います。
「足回り用」には写真左手に持っている通常タイプのスポンジを使っていただくことが一般的ですが、右手で持っているようなホイール専用の洗車スポンジもあります。
今回はせっかくなので専用タイプである、こちらの『ホイールミットソフト』を使います。
さきほどの『ムートンマスター』同様グローブのように手に装着することが可能です。
では、足回りを洗っていきたいとおもいます。
バケツでしっかり泡立てた泡をすくって洗っていきます。
このように手で直接洗う感覚で洗っていくことができます。
普通の洗車スポンジではどうしても洗いにくく、いつも苦労しているスポークの根元や
スポーク部分もそのまま握り込む形で洗えるので便利です。
タイヤとホイールの隙間や
まず普段洗えない、ホイールの裏側も楽々洗うことができました。
今回、いろいろな洗車用品を使いましたが、非常に効率よく洗車ができいつも以上に達成感、満足感の得られる楽しい洗車となりました。
仕上げに『プレミアム吸水クロス』で水を拭き取り
洗車完了です。久々の洗車で、隅々まで洗うことができ非常にスッキリしました。
これから年末に向け、洗車をされる皆様も洗車用品選びのポイントを参考にしていただいた上、いつもの洗車をより効率良く楽しい洗車にするために自分の車に合った用品を選んでみてはいかがでしょうか。
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