2017年8月8日
洗車後の水滴の拭き取りとワックスがけが一度にできる『フクピカドライ』使ってみました

みなさん、こんにちは。99ブロ編集長のタナカBです。
連日、猛暑日が続いていますが、ソフト99本社のある大阪も毎日うだるような暑さです。
夏でも車のお手入れはしっかりしたいし、夏だからこそシャンプーを使って洗車したら気持ちいいけど…
炎天下で長時間の洗車は体にこたえるからなるべく短い時間で済ませたい、そんな悩みなど持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな夏の洗車にぴったりの“時短洗車”が叶うアイテムを、今回も99ブロ常連(笑)となりつつある、タナカBの友人の愛車でレポートをしながら紹介いたします。
洗車時刻は、夕方5時頃から。夏の夕方5時、まだまだ気温は高めですが、日射しはだいぶ和らいでいるので、午前中や昼間よりも体への負担はだいぶ楽です。
体への負担だけでなく、車にとっても朝の早い時間や夕方などが洗車には最適です。
友人もやはり暑さが厳しいということもあり、洗車は最近あまりしていない、とのこと。
一見、それほど汚れていないように見える車ですが、近くで見ると、梅雨時期に蓄積されたであろう汚れ、雨ジミっぽいものが付いていました。
この状態で水をかけてみると、ところどころ水玉が潰れています。
これは、撥水効果も落ちてきて、汚れがたまっている証拠です。
まずは、この汚れをシャンプーで洗車し、砂や泥汚れなどを落としていきます。
ちなみに、今回使っているスポンジも軽く紹介しておくと、柄付きのスポンジの中でも優しい素材でできている『リッチ&ソフトグリップ』で洗っています。
柄付きだと、ルーフなどの高い場所にも届きやすかったり、手が直接汚れにくかったりするのは、女性が洗車する時には嬉しいポイントかなと思います。
シャンプーの泡を水でしっかり洗い流してから、
ここで、今回のメインアイテム、『フクピカドライ』の登場です。
その前に「フクピカ」シリーズのおさらいを。
99ブロをご覧のみなさまはご存じの方も多いと思いますが、いまや「フクピカ」は“水なし拭くだけ洗車&WAX”として、特に、水が使えない時や部分的な汚れが気になる時、お出かけ前などにサッと拭くだけで、汚れ落としとワックスがけができる、セミウェットタイプのお手軽ケアシリーズです。
基本的には「フクピカ」は、ウェットタイプのシートが多いのですが、こちらの『フクピカドライ』は完全に乾いた状態のクロスが3枚入っています。
シートの大きさも、ご覧のとおり。
一番スタンダードな『フクピカ12枚 4.0』のシートと大きさを比べてみました。
左が『フクピカ12枚 4.0』で、右が今回の『フクピカドライ』です。
(風でひらひらするのを抑えながら撮影したので、なんだか微妙なアングルになってますが…)
『フクピカ12枚 4.0』が350×300mm、『フクピカドライ』が350×600mmと、ちょうど倍のサイズになっているんです。それぞれ使い方が違うことがこのサイズにも影響しているんですよ。
その辺はこれからご紹介しますね。
拭きやすいサイズに折り畳み、このように洗車後ボディに残った水滴を拭き取っていくだけ。
『フクピカドライ』の中にワックス成分がしっかり含まれていて、ボディに残った水気をグングン吸い取りながら、同時にワックス成分をボディに残していくようにできています。
つまり、「水滴の拭き上げ」と「ワックスがけ」が同時にできちゃう、ということです。
洗車後、普段のワックスがけの場合は、
①シャンプー→②すすぎ→③クロスで拭き取り→④ワックスがけ→⑤ワックスの拭き上げ
なのが、『フクピカドライ』だと、
①シャンプー→②すすぎ→③『フクピカドライ』で拭く
で、2工程も減らせちゃうので、洗車時間の短縮に繋がります。
拭き上げ用のクロスとしても通常の洗車クロスに負けないくらい、とにかく水をグングン吸い取るので、適度にクロスを絞りながら拭いていくのがポイント。
他のフクピカシリーズ(ボディ用)とは違い、『フクピカドライ』はボディだけでなくガラスにも使用できるのがうれしいところ!
他にも、ミラーの水滴の拭き取りなど『フクピカドライ』はあらゆるところに使えます。
こうした広い範囲に洗車クロスとして使えるようになっていることが、先ほどのクロスのサイズにも影響しているんですね。
実際に使ってみるとその効果がいっそうよく分かります。
洗車後、水滴を拭いただけの作業なのに、見た目もこんなにツヤツヤになりました。
ボンネットにもしっかり『フクピカドライ』のパッケージが映り込んでいます。
「ツヤツヤになってる!すごい!でも…これだけで本当にワックスもできてるん?」
と、友人は半信半疑な様子だったので、試しにボンネットに水をかけてみました。
すると、ボンネットの上を水玉がスーッと転がっていきます。
『フクピカドライ』のワックス効果で、潰れていた水玉もしっかりコロコロになって、撥水効果もしっかり戻っていることを確認できました。
固形ワックスと同じで1か月程度はこの効果は持続します。
こちらの『フクピカドライ』は洗車後の濡れたボディだけでなく、乾いたボディにも使えるのも特長です。
乾いたボディに使う時はいったん水に濡らし、
固く絞ってから拭けば、乾いたボディにも効果をじゅうぶんに発揮させることができます。
車の汚れ具合などによっても多少変わりますが、使用後はしっかり水洗いをして干しておけば、3回程度は繰り返し使えるので、次の洗車にも使うこともできます。
濡らしてから使う場合はちょっとした部分汚れなどの汚れ落としにもよし、です。
洗車後の水滴の拭き上げと同時にワックスがけができ、しかも繰り返し使えてコスパも◎な『フクピカドライ』。
時短洗車したい方、暑い夏でもワックスがけまでやりたい方はもちろん、洗車機を使った後の拭き上げなどにおすすめです。
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