2015年3月4日
新商品の丸缶ワックス『極WAX』使ってみました!

こんにちは。連日登場の99ブロ編集長のタナカBです。
昨日アップしました「はじめての「鉄粉取り」やってみました!」はご覧いただけましたでしょうか?
タナカBがお気に入りのゴム手袋を使い、はじめての「鉄粉取り」に挑戦。
社用車のプリウスも、鉄粉が取れてつるつるすべすべになりましたが、鉄粉取りの後にはワックスやコーティングでしっかり保護しておくことがベスト!!
というわけで、「鉄粉取り」の続きで丸缶ワックスがけに挑戦することにしました。
とはいっても、丸缶ワックスははじめて使うわけではなく、昔々、父親の洗車の手伝いをした時によく使っていました。
ウン十年ぶりの丸缶ワックス。うまくできるかちょっと緊張します。
今回使うワックスは、できたてホヤホヤのこちら!
ソフト99としては久々の丸缶ワックスの新ライン。
キャッチコピーは「究極のツヤを追い求めた本格派固形ワックス」。
・厚みのある被膜が塗装本来のツヤを復元
・強力被膜で撥水耐水性3ヶ月
・塗り込み、拭き上げが軽くムラになりにくい
主にはこのような特長を持った丸缶タイプのワックスです。
ハンネリタイプの「白の極」と、固形タイプの「銀の極」「黒の極」の3種類で展開しています。
今回はボディカラーに合わせ固形タイプの「黒の極」をチョイス。
蓋を開けてみると、中蓋の上にワックス用のスポンジがセットされているのを確認し、スポンジを取り出し、中蓋を開けるのですが…
中蓋はしっかり固く閉められているので、爪で開けるとえらいことになりそうです。 そこで活躍するのが外蓋。
このようにして…
外蓋を中蓋にひっかけると、
昔はほぼ父に開けてもらうことが多かったので、この作業はお初かも。
はじめ外蓋がうまくひっかかりませんでしたが、コツをつかむとカンタン。
テコの原理で力を入れなくても“パコン”という気持ち良い音で中蓋を開けることができましたー!
そして、中蓋を開けると途端にふわっと、香りが広がりました。
昔嗅いでいたワックスの香りは、石油っぽいような記憶でしたが、少し甘く感じる香り。
心地よい香り、やっぱり好きだわーなんて思いながら、塗り込みスタート。
まずはスポンジにワックスを付けていきます。
ここで裏技的にスポンジに水を付けて固く絞っておきます。
必ずスポンジを水で絞らないといけないというわけではありませんが、これをしておくことでワックスを薄く塗り伸ばしやすくなります。
そのスポンジをワックスに押し付けて、ぐるっと一周させる感じで付けてみると…
こんな感じで均等にワックスをスポンジに取ることができます!
もし、スポンジにワックスが付きすぎてしまった場合は、缶のへりなどでこそぎ落としておきましょう。
それでは、塗っていきます。
なんとなく、ぐるぐるっと円を描きながら塗り込みたい衝動に駆られますが、くるくる塗ってしまうとムラになりやすいので要注意!
塗り方は、縦、横、縦にスキマなく塗り込んでいき…最後に縦でキメるのがお約束。
必ず一定方向に塗り込むことが、ワックスがけ成功の秘訣です。
とはいうものの、久々のワックスがけ…ところどころムラが出てしまいました…なんだかちょっと悔しい。。
塗っている時に真っ先に感じたのが、軽い!ということ。
昔ながらの丸缶ワックスも作業性が向上し、進化し続けているんですね。
さて、全体に塗り込むことができたら、乾燥待ち。冬場だと約15~20分ほど。
表面が白っぽくなってきたら、拭きどきです。
ここで、本来であれば、拭き取り用のクロスやキレイなタオルを使って拭き上げていけばよいわけですが…
ここでせっかくなので、一度試してみたかった、アイテムを投入してみます!
それは…
手袋型になった“ワックス仕上げ専用”のミットです!
毛足が長く、油分の吸収が良いレーヨン100%の素材で、手袋のようにはめて、ワックスの拭き取りができます。
早速手にははめて、乾いたワックスを拭き取っていきます。
なにこれ、おもしろい…!!!
なんて思いながら、全体を拭き上げたあと、細かな部分の拭き残しがないかもチェックしていきます。
指先は自由なので、このような隙間やドアノブ、グリルなどの細かい部分も指でこすり落とすように拭き取ることができるところもおもしろいです。
『極WAX』はふき取りがとても軽いので、思った以上に時間もかからず、サッと拭き上げることができました。
すぐに拭き上げが可能なコーティング剤などに比べると時間と手間はかかりましたが、丸缶ワックス独特の艶はこの通りです!
パッケージの文字までしっかり映り込んでいます!
そして、触れてみるとわかる、このツルツル感。
うーん、ツルツル…よりも、もっと…
トゥルントゥルン、みたいな?!
あと、こちらの『極WAX』は、艶がウリではありますが、撥水力も最高なんです。
試しに水をかけてみるとご覧の通り!
しっかり水を弾いてます!!!
作業が簡単なコーティング剤主流の今でも、やっぱり丸缶ワックス!とおっしゃる方の気持ち、実際にやってみた今ならすごくわかります。
もちろん、作業性の良いコーティング剤も質はどんどん向上はしていますが、しっかり塗り込んだワックスの艶は何物にも変えがたく、これがあの「“膜厚感”ってやつか~」と納得です。
あとは、これは気持ちの問題かもしれませんが、このように手間暇かけて塗り込んだ!という、何とも言えない達成感も良い。
手をかけてクルマがキレイになるっていいですね!
昔からの丸缶ワックス好きにも、また今まで丸缶ワックスを使ったことがない方にも、ソフト99の新しい丸缶ワックス『極WAX』のこの艶と撥水力、是非一度体験してみてくださいね。
最後に、恒例のタナカB的ポイントをまとめ。
★ ポイント
・ワックスはスポンジに付けすぎないこと
・塗り込む時は一定方向に塗り込んでいく
・新商品の『極WAX』はとにかく塗り込みも拭き上げも軽くて、作業性◎
・こまかな隙間に入り込んだワックスカスまでしっかり確認し、残さず拭いておく
・手間暇かけて手に入れた丸缶ワックスの艶、最高!
このタナカBのブログを読んで、“DIY女子”ならぬ“丸缶ワックス女子”がこれからどんどん増えるといいなー!なんて思ってます!
次回の「やってみました」シリーズもどうぞお楽しみに☆
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