2014年9月25日
雪用のガラコワイパー誕生!

こんにちは。広報部タナカAです。
大阪も夏の暑さがひと段落し、少し肌寒くなる日も出てきました。
突然ですが皆さん、北海道や東北地方などの豪雪地帯では、冬を迎えるにあたり、クルマも衣替えならぬ、雪用へのワイパー替えをする必要があるって知っていましたか?
“そんなこと当然知っているよ”って方もいらっしゃると思いますが、ここで少しだけ、なぜ雪用のワイパーが必要なのかについて説明させていただきます。
豪雪地帯は冬になると、当然のごとく大雪に見舞われます。
通常のワイパーではワイパーブレードのトーナメント形状部分やワイパーゴムの溝部分などに雪が詰まってしまったり、また、ブレードやゴムそのものが凍結してしまったりすることで、ワイパーがスムースに作動しなくなり、運転時の視界不良が発生してしまいます。
だから、雪用ワイパーは、そのような状況下でも雪詰まりや凍結しないよう、フードで内部が覆われた構造で、ワイパーそのものも凍結やサビに強い素材が採用されています。
豪雪地帯のドライバーにとっては降雪に見舞われても安定した払拭性能を発揮する雪用のワイパーが絶対必要で、死活問題なのです。
これまで「ガラコワイパー」は、残念ながら豪雪地帯に対応したものがありませんでしたので、それら地域で普段「ガラコワイパー」をご利用いただいている方は、ウインターシーズンは別の雪用ワイパーに交換いただいておりました。
しかし今回、ソフト99では豪雪地帯でも「ガラコワイパー」の性能をじゅうぶん発揮するワイパー『ガラコワイパー パワー撥水雪用』を発売させていただくことになりました。
この、『ガラコワイパー パワー撥水雪用』は、雪用ワイパーとして基本性能はもちろんのこと、高速走行時でも安定した払拭性能を確保し、ガラコならではの強力な撥水被膜を形成することで、雪や氷の張りつきや早朝時の雪・霜の凍りつきを抑制する機能ワイパーです。
内部構造はこのように、ステンレス製の金具と凍結に強いゴムを採用
その内部構造に雪が入らないようシリコーンゴム製のフードで覆われ、さらにアームとの連結部分がエアロ構造になっています。
(※撮影用に無理やり分解しましたが、当然正規品は初めからフードで覆われ、フードやエアロパーツの脱着はできないようになっています)
一般的な雪用ワイパーは雪が滑りおちやすいよう背が高く、直線的な形状のためどうしても高速走行時や風による影響を受けやすく払拭が低下してしまい、特にワイパーが反転して戻る時に拭き残しが発生してしまいます。
『ガラコワイパー パワー撥水雪用』はエアロ構造を採用することで、高速走行や強風・吹雪によるワイパーの浮き上がりを抑え、安定した払拭性能を確保します。
当然、「ガラコワイパー」の素晴らしい撥水性能を踏襲しておりますので、氷点下でも約3分間のワイパー作動でガラス面に撥水被膜を形成し、雪・氷が張りつきにくく、早朝などに発生する雪・霜の凍りつきを抑制します。
もちろん、初冬・晩冬時の雨もしっかりはじきます。
取り付け方法は、一般的なワイパーブレードとほぼ一緒です。
まず、ワイパーアームを立てて現在のブレードを取り外し
『ガラコワイパー パワー撥水雪用』を取り付け
フタをしっかり閉めて完了です。
どうですか?スタイリッシュでカッコイイでしょ?
豪雪地帯の皆様、ぜひこの冬は『ガラコワイパー パワー撥水雪用』をお試しください。
『ガラコワイパー パワー撥水雪用』の皆様の愛車への適合情報はこちらからチェックしてください。
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