2010年12月14日
洗車研 シーズン2 第3弾 ~思いもよらないひらめき~

こんにちは。ソフト99広報室クニムネです。
緊急告知としてご紹介しております、洗車研(センシャラボ) シーズン2 第3弾のお話。
前回は~待ってました!!~と題してお話させていただきました。
コーティング施工後のメンテナンスシャンプーの開発が始まったという話。
今回はそのつづきとなります。
では、メンテナンスシャンプーとはどんなものだったのか?
それは今年の春先のことでした。
「例のメンテナンスシャンプー、進んできましたよ」
研究担当者が満面の笑みで話しかけてきました。
おぉ、で、どんな感じですか?と聞きますと
「一般にコーティング施工をした車のメンテナンスに使用するシャンプーは、
コーティング被膜を傷めずに表面に付着した汚れだけを洗浄できる、マイルドなタイプであること。
これが必要な要件です。さらに私はコーティング効果をシャンプーで補い、持続させる効果を
もたらしたいと思っています。ほら最近、女性の髪をお手入れする商品でもあるじゃないですか。」
なるほど、確かに女性の髪をお手入れするシャンプーやリンスに加えてトリートメントはかなり
痛んだ髪をケアすることを重視しているものが多い。
ふむふむ。
「コーティング剤 B01はいわゆる疎水性能を発揮する被膜なので、この効果をうまくケア
できるような仕様で考えたいんですよね。だけどなかなかそれが思ったようには行かなくって。
新しい素材を採用することまでは決めたんですよね」
新しい素材??
「疎水性能って、結局親水とも撥水とも違って、水が引いていくような効果が得られる
じゃないですか?それを活性化させるようなものなんですけどね。
実はちょっと面白いことになってきたんですよ」
面白いこと??
「いや、チョットひらめいたっていうかですね。」
またまた、いつものヤツです。
「ただ、ちょっと時間かかりそうなんですよ。でもどうしても試してみたいんで、
もう少し時間をください」
ただ、ここが研究担当者の真骨頂なんです。ねばるんですよね~
ということで今回も長くなりましたので、ここまでとします。
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