2009年8月17日
放っておけない!虫汚れの影響と対策

こんにちは。
ソフト99広報室のミヤカワです。
今日からお仕事という方も多いんじゃないでしょうか。
私どもも本日から通常業務となっております。
さて、夏休みの移動といえば高速を使って長距離を走ることが多いわけですが、そのときに、いつもとは違う汚れがクルマに付着します。
いわゆる「虫汚れ」。
特に夜なんかは、山間部を走る高速道路を走行すると光に寄ってきた虫がバシバシとクルマに当たるのがわかるほどですよね。
皆さん、この汚れをそのままにしていませんか?
この汚れ、放っておくと後で後悔してしまうことになるかもしれません。
そんなわけで今回は意外と知られていない「虫汚れ」についてお話させていただきます。
そもそも、この「虫汚れ」、汚れの性質としては「酸性の汚れ」に分類されます。
これは鳥のフンなども同様で、生物関係の汚れはこのタイプが多いです。
この汚れの厄介な点は、塗装表面に付着した状態で放置してしまうと、その付着した部分が酸化をすすめ、汚れ自体がガンコにこびりついてしまいます。
しかも、そのまま塗装表面を侵食してしまい、塗装を変色させてシミのようになってしまったり、塗装表面がクレーター状に溶かされ、最悪の場合、陥没したようになってしまったりもします。
こうなってしまうと、もう取り返しがつきません…。
「虫汚れ」は、気がついたときにすぐ除去してやるのが鉄則。
しかし、クルマは目的地へむけて移動するためのもの。
どこでもカンタンに洗車できるわけでもないし、理想的なお手入れがいつでもできるわけではありませんよね。
そこで、外出先で気付いたときにサッと虫汚れを除去できるアイテムが必要です。
そんなとき、役に立つのがコレ
ウエットタイプのフクピカです。
フクピカというと「水なし洗車&WAX」というコピーでお手軽に洗車できるアイテムとして皆様にご愛顧いただいていますが、今回のテーマ「虫汚れ」にも、絶大な力を発揮します。
さっと拭いて、虫汚れを除去してやり、乾いてしまって取れにくい汚れの上には少しフクピカを置いて汚れをふやかしてあげて、取り除きましょう。
ついたばかりの虫汚れならば、これで取れてしまいます。
次に、ちょっと時間が経ってしまって、洗車のついでに取る場合。
これは以前にも紹介していますが、ニューピッチクリーナーと、
水アカストロングクリアです。
どちらも、カーシャンプーでは落としきれない、ガンコな汚れに対応したクリーナーです。
特に、「水アカストロングクリア」の洗浄液は「弱アルカリ性」。
「酸性」の汚れに「弱アルカリ性」の洗浄液を使ってやることで中和し、汚れを取れやすくする効果があります。
これらの虫汚れ対策を組み合わせてやれば、「時間がかかるから」「めんどくさいから」と放置していた汚れにも、効率的に対処することができます。
最後にひとつ。
事前に虫汚れを取れやすくする方法について、お話しておきたいと思います。
これは虫汚れに限らないのですが、ワックスやコーティング剤を施工しておいて、汚れが付着しても取れやすいようにしておくことです。
ワックス被膜やコーティング被膜を作っておいてやることによって汚れ自体を直接塗装面に触れさせることを阻止し、汚れを除去するときにも取れやすくなる効果があります。
ワックスやコーティング剤の被膜が「犠牲」となるわけですね。
もちろん、汚れの犠牲になってもらったあとは、ワックスやコーティングの再施工をお忘れなく。
拭くだけでワックスがかかる「フクピカ」は、虫の除去とワックス掛けが同時に出来てしまうので、この虫対策には非常に有効です。
休みも終わって皆様忙しい時期になっていきますが、こういったアイテムをうまく使って、休みの間、活躍してくれたクルマのケアもお忘れなく!
あわせて読みたい
最新記事
-
月別アーカイブ