2009年6月12日
たべてみるとおいしい

こんにちは。
ソフト99広報室のミヤカワです。
前回は、このモノづくりサイドストーリー「こだわりの積み重ね、試作品」をお送りいたしました。
さすがにこの道55年ともなると、これまでの研究過程で作られた試作品の数は膨大。ひとつひとつが本当に「宝」です。
今回は、その試作品について、少しお話させていただきます。
ソフト99の中に眠っている、世に出ることはなかった試作品のデータたち。
その中には、ちょっとクセがあるけど抜きん出た特長を持つものや、研究者の嗜好を色濃く反映したものなど、さまざまな個性がモノへの「こだわり」に形を変えて、存在しています。
それらの試作品は、たとえて言うなら
「曲がったきゅうり」
でしょうか。
お店に並べるようなととのった形はしていないけど、食べてみるととてもおいしい。
そんなアイテムたちなのです。
こんなにもおいしいアイテムたちを、クルマをパートナーとして大事にしていて、洗車を楽しんでいただける方に、なんとか使ってもらうことはできないだろうか。
まず、研究開発スタッフたちは、眠っているデータを再度、見直して、より「光っている」アイテムを探してみることにしました。
…こだわりの品に、こだわりの目で更にふるいにかけるこの作業は、容易なことではなかったようです。
選考基準は「研究者個人が欲しいと思う効果がきちんと出ていること」。
それを判断するのは、研究者の日々の中で培われた経験に裏打ちされた目です。
宝の山の中を漁ってみると、眩い光を放つアイテムがいくつか。
では、それはどんなアイテムだったのか。
それは次回のブログでお話させていただこうと思います。
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