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                amu さん
              
              
                PAO / NISSAN  
1989年式
              
同じクルマを何度も買い直した、愛車への一途な思い
            実は今の愛車が同一車種で3台目だというamuさん。
            発売当時、一世を風靡したNISSANが生んだ不滅のパイクカーシリーズ第二弾の「PAO(1989年式)」への熱い思いや、入手に至ったエピソードを伺いました。
          
 
            Q クルマとの出会いを教えて下さい。
                初めてこのクルマを見たのが中学生の頃です。
                近所でフリーマーケットをやっていてそのときに出展していた
おしゃれなお兄さんがこのクルマに乗っていました。
                初めて観たときになんてかわいくてカッコいいクルマなんだろうと思いました。
                もう一目ぼれですね。
                大人になったら必ず乗ろうと決めて25歳の時に夢をかなえて
ついに手に入れることができました。
              
 
              
                とはいえ、不慮のもらい事故や、やむない故障で実はもうこのクルマが三台目。
                その都度、他のクルマも検討するのですが、やはり自分がPAO以外のクルマに乗っているのが
想像できないんです。
            
Q 愛車のこだわりや
お手入れについて教えてください。
            
              全体のデザインやレトロな雰囲気はもちろんのこと、リアのゲートを倒せばベンチとしても使えます。
              子供たちと一緒にここへ座って良い景色を眺めながら飲み物を飲む時間も好きです。
              毎年、年明けに家族の記録という意味でPAOを囲んで家族で記念写真を撮ります。
              子供の成長を一緒に見守ってくれている気がして、そういう意味でも本当にクルマは家族の一員ですね。
              
              時間があるときはもちろん手洗いをします。
              自宅の車庫に屋根はあるのですが、ボディの前面に直射日光が当たってしまうので、ボディを保護する上でもカバーをかけています。
            
 
            Q お気に入りの
ドライブスポットを教えてください。
              
                私はこのクルマでよくキャンプに出かけるのですが、そのときはキャリアを付けたり、後部座席を倒して木製の棚を載せたりして荷物を積んでいます。
                キャンプに持っていくのは古い道具が多く、レトロな車体の風貌と相まって、絵になるのがとても気に入っています。
              
Q このクルマを
いつまで乗り続けたいですか?
              
                3台目に乗り始めて、もうすぐ8年目になります。これを最後の一台にして、乗れる限りずっと付き合っていくつもりです。
                もし自分がハンドルを握れなくなり、息子が「乗りたい」と言ってくれたら、ぜひ受け継いで走り続けてほしいですね。
                愛車には「これからも家族の一員としてよろしく!」と伝えたいです。
              
 
             
               
               
               
                      