1.雨の日の運転 雨のスリップ事故を防ぐには

くるま

雨の日はスリップ事故が起きやすいんでしたよね?
くるま

濡れた路面は、思った以上に滑りやすいからね。
特に雨の降り始めは、路面にホコリや泥などが浮き上がって滑りやすいから、注意が必要よ。
くるま

スピードを出して走る高速道路なんかだと、キケンなハイドロプレーニング現象が起こりやすいしな。
くるま

???
くるま

ハ、ハイドロ???
くるま

ハイドロ=水、プレーニング=滑走。
水のたまった路面を高速で走っている時、タイヤと路面の間に水の膜が発生して、車が水の上を滑ってしまう現象さ。
くるま

そんなにキケンなんですか?
くるま

いったんこの状態になると、ハンドルもブレーキも効かなくなって、車をコントロールすることができなくなるんだぜ。
くるま

あぶない!
くるま

ひえ~
それは大変です!
くるま

ブルブル
くるま

防ぐ方法はないんですか?
くるま

とにかくスピードを出し過ぎないことさ。
くるま

車間距離を長くとることも忘れないでね。
くるま

キリリッ!
くるま

前の車が急に減速した時、晴天時のイメージでブレーキを踏むとスリップするキケンがあるわよ。
止まるまでの距離も長くなるしね。
くるま

カーブはもちろん、雨の日は直線でスリップすることだってあるしな。
普段に増して、状況に応じた運転が必要ってわけさ。
くるま

わかりました!
くるま

雨の日は慎重な運転を心がけます!
memo
memo

雨のスリップ事故を防ぐには

雨で濡れた路面は、予想以上に滑りやすくなっているんだって。雨の降り始めは、路面にホコリや泥などが浮き上がり、滑りやすくなる傾向があるから、特に注意が必要みたい。また、高速道路など、走行速度が高い状況では「ハイドロプレーニング現象」が起こりやすく、この状態ではステアリング操作やブレーキが効かなくなるから、自動車をコントロールすることができなくなるみたいだ。それを防ぐ方法は、やっぱりスピードを出しすぎないことなんだね。速度を控えた運転を心がけなきゃ。

memo
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