1.雨の日の運転 雨の日に増える事故って

くるま

今日はずっと雨、僕たち車が大活躍ですね!
くるま

くるま

雨に濡れずに移動できるから本当に便利よね!
くるま

でも反面、雨の日のドライブはキケンも多いのよ。
くるま

えっ?そうなんですか?
くるま

雨で視界が悪いし、路面も滑りやすいしね。
晴天時と同じ意識で運転してると思わぬ事故を起こしかねないわ。
雨の日の写真
くるま

雨天時の1時間当たりの事故件数は、晴天時の約5倍も多いんだぜ!
視界がさらに悪化する深夜ともなると約7倍までアップするんだ。※1
くるま

うわぁ、そんなにキケンなんですか~
くるま

イチバン多いのはスリップによる事故さ。
減速が不十分なままカーブに進入した時や、わだちの水たまりに進入した時、追い越しで急加速した時とか、いろんなシチュエーションで起こるんだよな。
くるま

雨の日、マンホールの蓋で滑ってヒヤッとしたこともあったわよ。
くるま

気をつけなくちゃ~
くるま

怖いのは歩行者や自転車を見落としちゃうことさ。
特に夜は、認識が遅れがちだな。
衝突するまで気付かなかったというケースもあるって言うぜ。
くるま

雨の日の運転は、どれだけ注意しても、し過ぎるということはないの。
くれぐれも慎重にね!
くるま

慎重にね!
くるま

はい!わかりました!
memo
memo

雨の日に増える事故って

雨の日の運転は、視界が悪いだけではなく、路面が滑りやすくなっているから、晴天時よりも慎重に運転する必要があるんだね。雨天時の事故件数は、晴天時の5倍くらい高くなっているといわれているみたい。さらに、雨天時の夜間は視界がますます悪くなるから、深夜になると晴天時の約7倍も事故が発生しちゃうんだって。

雨の中でもっとも多いのがスリップによる事故。速度が高いままカーブに進入し、その結果として生じるスリップのほか、追い越し時の急加速による直線でのスリップ、ほかにも轍の水たまりに進入した際にスリップするなど、さまざまなシチュエーションで起きてしまうみたいだ。雨の日の夜間は、視界が悪いから、歩行者や自転車などの認識が遅れる傾向にあって、衝突するまで気付かなかったというケースも多いんだ。雨天時の運転は、どれだけ注意しても、それが過ぎるということはないので、安全運転を心がけなきゃ。

memo

※1 出典:首都高速道路株式会社

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