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  4. 平成30年3月期 第2四半期業績レポート

セグメント別企業戦略

 当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、いざなぎ景気に並ぶ長期間の景気回復が続き企業収益は高水準を維持しているものの、米国や東アジアを取り巻く情勢不安が日本へ波及するなど、先行きは不透明な状況となっております。
 このような経済環境の下で、当社グループ(当社及び連結子会社8社)は、「生活文化創造企業」の経営理念の下、日々のくらしの中で役立つ新たな生活様式の創造を目指して事業活動に努めてまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高11,666百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益1,423百万円(同24.8%増)、経常利益1,493百万円(同21.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益990百万円(同20.1%増)となりました。
 報告セグメントごとの営業の実績は次のとおりであります。

セグメントの営業状況

ファインケミカル

 国内の個人消費は持ち直しの動きが続いているものの、得意先である一部小売店ではタイヤ値上げに伴う駆け込み需要の反動等により来店客数が減少いたしました。
 新車販売については、一部国内メーカーでの環境対応車の好調や、軽自動車の販売回復の継続などにより前期を上回りました。中古車の販売台数も前期を上回る状況となりました。
 そのような中、当社の製品販売は次の結果となりました。
①一般消費者向け製品販売(自動車分野)
 小売店においてモノの販売からサービス提案の強化へと転換が起こり、当社の一般消費者向け製品においても従来通りの物販は苦戦する中での活動となりました。自動車ボディお手入れ製品は、ボディコーティング剤の販売が進まず前期を下回りました。ガラスお手入れ製品は、梅雨の少雨により撥水剤の販売が減少したものの、小売店と協働でワイパーの販売強化に取り組んだことにより、全体では前期を上回りました。リペア製品は、補修ケミカル及び補修ペイント剤の販売好調により前期を上回りました。
②業務用製品販売(自動車分野・産業分野)
 当社ブランドのコーティング剤は、得意先である中古車販売店の出店数増加に伴い販売が増加したことや、塗料卸及びコーティング施工店への導入が進んだことで前期を上回る結果となりました。自動車メーカー向けOEM製品は、得意先自動車メーカーでの好調な新車販売に伴い受注が増加したことで前期を上回る結果となりました。
③家庭用製品販売(生活分野)
 主力のメガネケア製品は、小売店の花粉及び風邪対策の企画売場へマスクの関連購買品としての導入が進んだことや、販売店舗が増加したことで前期を上回りました。
④海外向け販売(自動車分野)
 中国では、住宅市場の過熱に対する政府の抑制策などにより個人消費は減速したものの、雇用の改善などにより、景気は引き続き緩やかに回復しております。そのような中、当社の製品販売は、日本からの輸出及び上海現地法人からの出荷ともに順調に進み、前期を上回りました。
 中国を除く東アジアでは、韓国においてガラスケア製品を中心に販売が増加したことや、台湾において現地代理店と協働で売場提案型の営業活動やインターネット販売などの新たな取り組みを進め、自動車お手入れ製品全体の販売底上げをはかったことで、前期を上回る結果となりました。
 東南アジアでは、ベトナムやシンガポール向けの出荷が増加したことで前期を上回る結果となりました。 ロシアでは、原油価格の上昇により経済は引き続き回復傾向で推移しております。そのような中、当社の製品販売は、地域ごとに異なるニーズを捉えた製品提案を行い、高付加価値のボディコーティング剤やメンテナンス剤の出荷が増加したことで前期を上回る結果となりました。
 その他、欧州のEU市場やインドに向けた出荷が増加し、これらの結果、海外向け販売全体では前期を上回りました。
⑤TPMSの企画・開発・販売(自動車分野)
 運輸運送会社の新規車両に対する導入が進んだことで前期を上回りました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるファインケミカル事業部門の売上高は5,719百万円(同6.3%増)となり、営業利益は利益率の高い業務用製品の販売増加により粗利が改善し、730百万円(同19.4%増)となりました。

ポーラスマテリアル

①産業資材部門(産業分野)
 産業資材は半導体市場が活況であったことを背景に好調に推移いたしました。国内向け販売は、半導体洗浄用部材が大手半導体メーカーの複数工場において使用が増加したことや新規製造装置へ導入されたことにより前期を上回りました。海外向け販売は、半導体洗浄用部材が米国・韓国のメーカーを中心に好調に推移し、ハードディスク製造用部材は得意先の在庫調整により減少したものの、海外販売全体では前期を上回りました。
 これらにより、産業資材部門全体では前期を上回る結果となりました。
②生活資材部門(自動車分野・生活分野)
 生活資材においては、国内外ともに様々な用途への活用を目指した取り組みを進めてまいりました。その結果、国内向け販売は、PVAの吸水性を生かした家庭用製品が小売店の導入店舗増加により好調に推移いたしました。洗車用拭き取り材及びスポーツ用製品は海外向け製品優先の生産となり販売が減少した一方、海外向け販売は、米国において洗車用拭き取り材の他、ペット用や船舶用として吸水セームの出荷が進み、前期を上回りました。
 これらにより、生活資材部門全体では前期を上回る結果となりました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるポーラスマテリアル事業部門の売上高は2,756百万円(同9.0%増)となり、営業利益は売上増加に伴い工場の稼働が向上し原価が圧縮したことにより472百万円(同32.4%増)となりました。

サービス

①自動車整備・鈑金事業(自動車分野)
 自動車ディーラーからの入庫を工場間で平準化し稼働が向上したことや、コーティングやプロテクションフィルム施工などの新事業が好調に推移したことで、前期を上回りました。
②自動車教習事業(自動車分野)
 普通車及び当期より開始した準中型免許教習の入所者が増加したことや、地域の交通局へ継続的に研修を実施したことで前期を上回る結果となりました。
③生活用品企画販売事業(生活分野)
 主力の生協向け販売において、季節商品など幅広い商品提案を行い、企画採用数を維持したことでほぼ前期並みの結果となりました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるサービス事業部門の売上高は2,477百万円(同1.8%増)となり、営業利益は91百万円(同115.5%増)となりました。

不動産関連

①不動産賃貸事業(生活分野)
 保有物件の稼働率が上昇したことにより前期を上回りました。
②温浴事業(生活分野)
 一部店舗での設備故障の影響により来店客数が減少し、前期を下回りました。
③介護予防支援事業(生活分野)
 既存会員への営業活動で、利用件数及び客単価が増加したことで前期を上回りました。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間における不動産関連事業部門の売上高は712百万円(同0.1%減)となり、不動産賃貸事業において修繕費などの費用が減少したことにより、営業利益は126百万円(同1.6%増)となりました。

 ファインケミカルポーラスマテリアルサービス不動産関連
売上高 5,719 2,756 2,477 712
営業利益 730 472 91 126
(単位:百万円)
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