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2011年9月21日

冠水・浸水時の対処

こんにちは。
ミヤカワ@ソフト99です。

台風が猛威をふるっていますね。みなさんの地域は大丈夫ですか?
東京は午後からのようで、今から戦々恐々としております。

普段あんまり想定しないクルマの冠水や浸水ですが、場所によってはその可能性がある状態になっていますね。

ということで、今回のような大雨の時、愛車が水に浸かってしまった場合の対処を備忘録的にまとめておくことにします。
もしよろしければ参考にしてみてください。

・できるだけ車に乗らない
まぁこれは鉄則ですが、移動先によっては進むも引くもままならない状況になることがありますので、できるだけクルマの使用は控えたほうが無難ですね。

では車が水に浸かってしまったら。
フロア面まで水が来てしまったら、いよいよ以下の対処をする必要があります。

1:エンジンをかけない
2:バッテリーのマイナス端子をはずす
3:水が引いたら、ディーラーやJAFなどロードサービスに相談する

この3ステップが重要です。
※ハイブリッドカー、電気自動車の場合はすぐに販売店へ連絡してください。

1:エンジンをかけない
 フロア面を超えて浸水してしまった場合、構造にもよりますがエンジンの吸気側から水が浸入している場合があり、エンジンをかけてしまうとそのまま水を吸い込んでしまう場合があります。
 その場合、不調で済めばよいですが最悪は壊れ、分解整備が必要になる場合があります。

2:バッテリーのマイナス端子をはずす
キーを抜いていてもバッテリーは接続されているので、水などが介入するとショート、最悪はそれにより火災を引き起こしてしまう可能性があります。
バッテリーのマイナス側の端子をはずしてビニールテープなど絶縁できるもので巻いておきましょう。

3:水が引いたら、ディーラーやJAFなどロードサービスに相談する
2と関連するのですが、想定していない場所に水が入り込んでしまった場合はそれが原因で配線などの腐食が進みやすくなり、その結果ショートするなどの不具合が起こりやすくなります。
冠水してしまった場合は、水が引いた後に必ず点検を受けてください。

いざ水に浸かってしまうような事態になると、できることはあまりにも少ないのですが、クルマにとっても想定外の事態ですので念には念を入れた対処が必要になりますね。

できれば高台などに退避させて、水に浸からないようにするのが一番です。

人間もクルマも、早めの避難を。
台風の被害が最小限であることを願っております。

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