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2009年10月8日

大雨の後、お手入れのときに気をつけたいこと

こんばんは。
ソフト99広報室のミヤカワです。

本日は昨日夜半からの台風に全国が翻弄された一日となりましたが、皆さんはご無事に過ごされましたでしょうか?
まだまだ東北方面では猛威を奮っているようですし、台風が過ぎても河川の増水等、台風の影響が残っている地域の方もいらっしゃると思いますので、安全に留意いただければと思います。

さて、このような台風でも出かけなければならないときなど、やはりクルマは便利だなぁと思ってしまうわけなんですが、今回のような大雨となりますと、路面にはただ水だけでなく、さまざまなものが流出してきます。
そんな環境でクルマを走らせてそのままにしておくと、気が付かない部分でクルマの劣化が進行してしまう場合があります。

そこで本日は、台風など大雨があったあとのクルマのお手入れについて、少しお話させていただこうかと思います。

いつもより少し、念入りに見てあげたいのが、クルマの中で雨水が通ったり、雨水をかぶったりする部分です。

といっても、車体外装というわけではありません。

 具体的には
・フェンダー内部
・ドアやトランクなど、開口部のフチにあるゴムなどで仕切られた雨どいの部分
・ボンネット内

などがあげられます。

 例えばフェンダー内部などは道路から巻き上げる雨水を常に浴びており、雨水はドロなども含んでいるため、だんだんそれが堆積していってしまうことがあります。

 これを放っておくと、そこが湿気の温床となり、長期的には車体のサビの温床となってしまう可能性があるんです。

 雨どいの部分も同様で、ボディ表面を流れる水が汚れを巻き込みながら排出されていくので、水路の部分は走行させなくともどんどん汚れていきます。

 時にはその水路に植物の葉など、異物が詰まってしまい、正常なルートで水が流れなかったりすることがあります。
車種によっては最悪の場合、溜まった水が思わぬところに流れ込んでしまい、修理が必要な故障を引き起こすこともある、いわゆる「持病」を持った車種もあります。

 これらに対応するには、先にあげた水の通り道で溜まっている汚れを定期的に清掃して、水がその場にとどまらないようにお手入れをしてやることが一番です。
 
 普段見えないところでも、愛車と長く付き合っていくために、メンテナンスの第一歩として洗車のついでにこんなところも注意してみると、思わず「こんなに汚れてたんだ…」と驚かれるかもしれません。

 台風一過、週末の三連休にクルマのお手入れをされるときは、こんなところも注意してみてくださいね。

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