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2009年6月22日

「洗車研コーティング剤B01」体験記2 艶の秘密は…



こんばんは。
ソフト99広報室のミヤカワです。
 発表以来多くの反響をいただいております「洗車研(センシャラボ)」

前回より「洗車研コーティングB01体験記」と称して、製品そのものの詳細なレポートを試みております。

 今回はその2回目。
 前回、施工テストで「B01」の艶感を体感した私は、これは一度使わせてもらわねばならんということで頼み込み、試作品である「B01」を改めて使う機会を得ました。

 洗車したあと、水が適度に残った状態でシュッとスプレー。
 スプレーは細かなミスト状に広がり、比較的広範囲にスプレーされます。
 広めのボンネットなら6プッシュ程度が使用量という説明で、使用していく過程では細かなエリアに区切って2~3プッシュずつ拭き上げていくような使い方が効率が良いようです。

 拭き上げ自体は特に違和感はなく、普通に水を拭き上げていくのと変わらない感覚で塗り込めてしまいます。

 このタイプのものは拭き上げ直後はムラっぽくなってしまうものもあったりするという印象があるのですが、「B01」はそういうこともなく、拭き上げたあとにはしっかりとした存在感のある艶が出現してくれました。

「これは…やっぱりスゴいですね。いったいどういう仕組みなんですかね?」
 と問うと、研究担当者いわく
「今回の艶の秘密はアクリル樹脂だよ」
 という話がありました。

 アクリル樹脂の一般的な特長として、光の屈折率が高いこと、透明度が高いことがあげられます。
「今回はこういうわりと手軽な使い方で、アクリル樹脂の基本的な特長を伸ばして、より鮮やかに、深く色が立つ感じの艶感で仕上げることができるように調整を重ねてみた」
 とのこと。

「洗車に時間がかかるのはしんどいからねぇ。自分で使うことを考えても、手軽であることは譲れないよね」
 と研究担当者。
 どうやら使用の手間を抑えつつ、この性能を出すために、樹脂の選定からその配合については相当な時間がかかっているようです。

「このコーティング剤はその膜厚感をさらに出せるように重ね塗りできるように作ったから、もっとツヤツヤにできるよ」
 重ね塗りするときは水は必要なく、その分、吹き付けるコーティング剤の量は最初の半分で良いとのこと。

 指南に従って重ね塗ってみる。
普通だと、乾いた状態のボディにナマで吹きつけるとムラになりそうな気がするんですが…予想に反してムラになることはなく、さっきより一層深い艶が出現。

「小さな洗車キズであれば樹脂で埋まっていくから、ボディカラーはよりはっきり出るようになるんだよ。自分のクルマも小キズが多くて、さすがにいちいち磨くのはしんどいから埋める方向でどうにかしようと思って…」
この重ね塗りによる膜厚感やキズ埋め効果もアクリル樹脂の特性を活かしているようで、深い艶を再現する要素になっているんですね。

 まとめると、「艶に関しては今までにはちょっとない不思議な感じ」というのが「B01」初使用の感想でした。

 しかしこのテスト中、もう一点驚いたのが、研究者のこだわりどころのもうひとつの部分、「スベスベ感」

 ちょっと長くなってしまったので、この点についてはまた次回!

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